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もう二度と準暴力団扱いしないでくれ

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 先日、(まだ最高裁から決定が出る前)

警視庁の捜査員が来てくれた際、

丁度準暴力団登録に関して

意見書を作成し、

警視総監宛に送付してみようと

思っていたところだったので、

さっさと解除してもらうよう

直接お願いをした。

警視庁が更生、更生と

言っている以上、

逆にそれを阻止するかのごとく

登録を続けるのは

矛盾していることだし、

今回逮捕されるまで俺は

正業につき、

生活をしていたことは

明らかになっているのだから、

裁判員裁判開始前に

慌てて登録したこの指定を

解除すべきだと思っている。

(そもそも、警視庁は

自らの手柄だとアピールする為に

事あるごとに

「関東連合」(現在解散)と

公表しているが、

解散しているグループに

今も登録をしていること自体が

おかしなこと。

解散はさせたけど

登録は入れておきたいなんて、

そんな矛盾した都合のいい話は

まかり通らない)

俺が直接話をした

捜査員の方の話では、

「3課が登録を行なっているので、

我々に言われてもどうしようもなく、

弁護士か誰かに頼んで

警視庁の相談窓口の方に

連絡をしてみて下さい」


とのことだったので、

早速その窓口とやらに

連絡をさせてもらったのだが、

これがまたひどい。

その窓口に弁護士が連絡をし

その旨を伝えると、

いろんな課にたらい回しにされた上、

最終的には

「関東連合なら交通課でしょう」

と交通課に辿り着いたという(笑)。

確かに関東連合は

元々暴走族の集合体ではあるが、

別に今更いい歳して

暴走行為をする人間もいなければ、

皆20歳を前に引退している。

交通課が現在の関東連合の

一体何を把握しているというのか。

結局、弁護士がどの課の人間と

話をしても、

「それはウチじゃない」

というばかりで

全く話にならなかったそうなので、

「また(電話)かけるか、

意見書を作成し送ってみます」

と弁護士は言ってくれていたが、

「こういった対応をされたら、

普通の人は心が折れて

もういいやとなるでしょうね」

とも言っていた。

塩対応もここまでいけば

暴力、いや時間と通話料金の

窃盗だろう。

「We're on your side」内のコラム、

「桶川ストーカー殺人事件」で

そうした警察の対応のことについて

書いたが、

今回俺自身がそういった問題を

身をもって知ることが出来た。

なので、ある意味警視庁には

感謝をしたい。

俺がもし外にいたら、

別の用件も含め、

もう100回くらいは麻布署や

警視庁に足を運んでいることだろう。

裏金づくりに精を出すのも

結構なことだが、

その情熱を少しは

そうした困っている人達への

対応にも回してほしい。



「そこから三十六年、職歴の半分を、

『何も起こらなくて当り前』

という警備の仕事をしてきました。

国民の皆さんを守ることについては

すごくやりがいと達成感がある。

これからもその職務を

まっとうしていきたいと思っています」

  第九十二代 警視総監 高橋 清孝

       「週刊文春」より抜粋
       (文藝春秋)



追 伸

 その後、3課の方と

ちゃんと話をすることが出来て、

警察としては銀行などから

問い合せが来ても

回答することはないとのこと。

なので、自ら準暴力団だと

名乗らない限りは

日常生活に何らかの

支障をきたすことはないそうだ。

(では、一体何の為に

この枠組みをつくり、

発表したのだろうか。

本当に今回の裁判員裁判の

為だけのものだったのかと

思ってしまう)

「何かあればすぐに言ってきて下さい」

と言ってくれたそうだが、

今後も真面目にやっていきたい

俺からすれば、

もう2度と準暴力団扱いなど

しないでほしいものだ。

ましては手違いの暴力団登録など

言語道断の行為だ。



WE'RE ON YOUR SIDE
- 私達はリベンジポルノを許さない -


石元太一の不当判決を訴える会
~石元太一氏に公平な裁判を~

反証 六本木クラブ襲撃事件「逮捕からの700日」
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国民は警察の所有物ではない

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この事件もひどかったな。

『任意聴取で暴言』

『取り調べ中「アホ」「なめてんのか」
大阪の警官告訴へ』


かわいそ過ぎる。

もしこの先、警察から

何か嫌がらせでもされるようなら、

その時は例え誰かを

敵に回したとしても協力するから

言ってきてほしいし、

警察が相手でも

自分が間違っていない、

やっていないことなら

頑張って闘い続けてほしいと思う。


 ところで、このブログで

警察の個人情報や捜査情報の

漏洩について何度も触れてきたが、

最近は個人情報を

調べづらくなったと聞いた。

もしそれが事実なら、

言葉は悪いが悪さをしている

刑事に対して

「ザマーみろ」と思う。

税金を使って集めた個人情報で

小遣い稼ぎをするなんて

とんでもない話だ。

国民をなめんのも

いい加減にしろと言いたい。

国民は警察の所有物でも、

奴隷でも、おもちゃでもない。


 捜査情報の漏洩に関してもそうだ。

10年くらい前の話になるそうだが、

アレフ大阪支部長と部下の二人が

恐喝と詐欺の容疑で逮捕された時、

本人達は事前にその逮捕情報を

警察から受け取っていたという。

ヤクザだけではなく、

アレフ相手にだって警察は

平気でそのようなことをする

ということなのか。

だとしたら表と裏の顔を

使い分けるのがうまいものだ。

感心する。


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今更ながらですが・・・

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5月31日のコメント、

全て読ませていただきました。

どれも本当に

有り難い言葉ばかりで・・・、

久し振りにカルビやビールが

恋しくなりました(笑)。


 中にはすごい洞察力を

お持ちの方もいたりと、

そのコメントを読んでいて、

「確かに俺は単純だからなー」

と思ったりしたものです。


 自分のことを頭の良い人だと

思ってくれている人がいることに、

驚きと少しの罪悪感を感じました。

本当はそのイメージに

便乗しようかなと思ったのですが、

あとでバレて怒られるのも嫌なので、

やっぱり正直に言います(笑)。

残念ながらそれは誤解です。

正確に言いますと、

自分は頭が良い風です(笑)。

でも、根は真面目なのかという

コメントに関しては、

一応噓でも「Yes」と

言わせて下さい(笑)。


 工藤明男のアプリのことについての

質問なんかもありましたが、

逆に先日、警視庁の方に

自分がずっと疑問に思っていたことを

質問してみました。

そのことについては、

また何かの機会があれば

触れてみたいと思います。


このブログ自体に関する

質問などもありましたが、

記事の方はいくつか書き上がってから

まとめて管理者の方に送っています。

(手紙と発信出来る枠が

決められているので、

その枠を節約する為です)

ブログの管理者の他に、

外で自分の代わりに

調べものをしてくれている方、

記事や本の収集、差し入れなどを

行なってくれている方達がいます。

自分は指をですが、

この記事の打ち直しを

してくれている方は

目を酷使しているので、

その方に対し常日頃から

「申し訳ないなぁ」

と思っています。

(だからもし誤字があっても

お許し下さい(笑))

もちろん、その気持ちは

自分の代わりに外でいろいろと

動いてくれている方達

全てに対してもです。

その度、自分は一人で

闘っているわけではないなと

実感します。

でも、さすがに最近は、

皆さん若干のお疲れモードの

気もするので、近々

「石元太一 肩叩き券(一回30分)」

でも無料で配布しようかなと

考えています(笑)。


 自分がまた外にいた頃に

コメントをしてくれていた方の

名前を見ると、

その当時のことを鮮明に

思い出しますね。

まるで逮捕前に戻ったかのような

気分になりますし、

忘れないでいてくれたこと、

変わらず応援し続けてくれていることに

嬉しさと、感謝の思いが

溢れます。

「反証」内でも書いた通り、

外にいた頃ブログをやっておいて

本当によかった。

また、今回こうして

見ず知らずの方達からも

温かい言葉をいただき、

同じ思いを抱きます。

いしもっちゃん、頑張ります!(笑)


 アノニマス・爪田純土に関しては、

このブログ内で一度じっくり

取り上げてみたいと思います。

自分は例え気に食わない相手であっても、

最低限の気は遣います。

それは相手もいい歳の方でしたし、

女房、子供がいたからです。

なので、かわいそうかなと思い

放っておきましたが、

以前このブログで書いた

警告を無視してまだ愉快犯を

気取っているようなので

もういいかなと。

きっと自分自身も

同じような目に遭えば、

少しは他者の気持ちも

理解することが出来るでしょう。


 主犯の居場所を突き止めろ、

なぜ今までそのネタを広げなかった

というコメントもありましたが、

警察もとっくに把握していることを

自分がわざわざ広める必要は

ないのではないでしょうか?

問題は主犯の居場所よりも

警察の動き、やる気。

もっと言えば、

証拠の改竄・隠蔽や

司法取引を行ない、

事件の真相をねじ曲げた

検察の方にあると思います。

もし検察が小池幹士・國田正春に対し、

あそこまであからさまな

司法取引を行なっていなければ、

見立真一も法廷で争おうと

出頭を考えたかもしれません。

自分の裁判を見たら、

ますます出る気は

なくなったことでしょう。


 本当に「死ね」というコメントを

くれた人がいましたが、

逆に純粋な人だなと思いました(笑)。

ご存知の通り、自分のブログは

明るい話題も少ないので、

そのコメントによって、

くすっと笑った方も

おられるのではないかなと思います。

だとしたら、

「ありがとう」

と言いたいです。


「反証」やこのブログを読み、

司法や警察の様々な問題に気づき、

考えてもらえると自分としても

とても嬉しいですし、

こうして訴え続けている意味も

あるのかなと思います。

(今後もそうした方が

一人でも増えることを願っています)

 ただ、自分がこわい人か、

優しい人かで言ったら、

それは間違いなくこわい人の方だと

思います。

ここでもたまにゴリッてますし、

ウホッてますから。

けれど、最低限のルールは

自分の中で持ちながら

生きているつもりです。

もちろん、まだまだ未熟なところは

沢山ありますが。

未だに日々学ぶこと、

知ることばかりです。


 そう、武田信玄に関する

コメントがありましたが、

あの時代、男色の武将は

多かったですよね。

でも、歴史好き、武将好きという方で、

男色だからこの武将が好きだ、

嫌いだという方は

あまりいないのではないでしょうか。

多くの方はそういった部分ではなく、

その武将や偉人の生き方や考え方、

成し遂げた偉業などに

惹かれるのだと思うのですが。

自分はその人物が

男色だからといって

見方が変わることはありません。


 犯罪率を抑える為には、

意味のない捜査や盗聴が行なわれても

仕方ないと考えている方も

いるようですが、

このことは是非一度

触れておきたいことだったので、

今回最後に

書かせてもらうことにしました。

 確かにそのような考え方を

持った方達も大勢いると思います。

普通に生活をしている方達からすれば、

そう思って当然です。

自分自身が何かプライバシーが

侵害され、

その個人情報を漏洩されたり、

冤罪事件に巻き込まれたり、

警察被害者にでもならない限りは、

そうした考え方が

突然変わることもないでしょう。

ただ、そうした考え方を

持った方でも、

違法捜査や冤罪・誤認逮捕の数は

出来る限り少ない方が

よいとは思うはずです。

今すぐ違法捜査や

冤罪・誤認逮捕を無くす方法は

ただ一つ。

誰も逮捕しないことです。

しかし、現実的に考えて、

それは不可能なことでしょう。

社会が機能しなくなるので。

では、どうすればいいのか。

簡単なことです、

警察・検察が正しい捜査を

行なっているか、

第三者にもっと監視されること、

取り調べ中に脅したり、

暴力を振るったりしないこと、

集めた証拠を

自分達の都合に合わせて

選別したり、改竄したりせず、

全て開示することです。

それだけで、本当に多くの

違法捜査や冤罪・誤認逮捕の数が

減ると思います。

警察・検察の活動・仕事ぶりを

普段心強く思っている方達にも、

どうかそういった方が

陰で横行しないよう

一緒に監視をしてもらえたら、

それほど頼もしく

ありがたいことはありません。


 以上、今日の石元でした。



「そもそも週プレ紙上で

このような場をお借りして、

一連の顛末をつづろうと

思い立ったのは、

この社会には実は恐ろしい仕組みが

まかり通っているのだという事実を

知ってほしい一心からでした。

そして、冤罪の発生が

避けられないこのシステムに対し、

疑義を呈したい。そんな思いです。

 警察はその気になれば

誰でも逮捕することができますし、

たとえ無実であっても

逮捕されることで

どんなレッテルを貼られることになるか、

私たちは自衛の意味を込めて

きちんと理解しておく

必要があるでしょう。

 この社会において、

「逮捕」とはすなわち

警察にとっての「手柄」であり、

被疑者はその時点で

「悪人」と認識されてしまいます。

これは大変稚拙なイメージですが、

一方で警察にとって

非常にいい図式でもあります。

罪の有無にかかわらず、

その時点であたかも

点数を稼いだかのように

扱われるのです。

 本来は、

逮捕されただけでは、

罪について何も確定されません。

つまり逮捕の段階では、

それまで所有していた権利の

一切合財を剥奪される

筋合いはないわけです。

 しかし多くの人は、

そうした理屈など思いもよらず、

警察に言われるがまま連行され、

抵抗する術も持たずに逮捕、

勾留されてしまうわけです。

今回の私もそうでした。

 では、もしも今、

警察が新たな難癖をつけて

私を勾留しにやって来たとしたら、

どうするか。

私は可能な限りその場で

弁護士に電話を入れ、

連絡がつくまで

警察の要求には一切応じない

態度を貫くでしょう。

なお現行犯や逮捕状が

出ている場合は、

問答無用で手錠をかけられて

連行され、

家宅捜索などが行なわれる

場合もありますが、

そうした場合でも

黙秘権は保障されます。

 ところが、そういった権利を

行使できないよう、

さまざまな工夫を講じるのが

警察のやり方です。

 例えば、

「規則ですから」

と携帯電話を提出させるのも

そのひとつ。

強引に没収したことになると

彼らも後々マズいことになりますが、

相手が出したものを

受け取る分には問題ない、

というわけです。

 普通の国民は、

まさか警察がそんな巧妙な罠を

張っているとは

夢にも思いませんから、

それがルールなのだと信じて

素直に従ってしまうでしょう。

警察に対する信頼を

逆手に取っているという点で、

許されざることだといえます。

 そして、

一度取り上げられた携帯電話は

まず返してもらえません。

「弁護士に連絡を取りたいから

返してほしい」と言えば、

彼らはおそらく、

こう言ってくるでしょう。

「電話番号を教えてくれれば、

こちらでかけますから」と。

突然、弁護士の連絡先を

丸暗記している人など、

そうそういるわけがありません。

通信の自由という、

極めて重要な権利を

奪うための手口なのです。」

「警察のすべての人間が

悪意を持ってそうした手段を

用いるとまでは言えません。

しかし、警官が任務に

忠実であろうとする

モチベーションを支えているのは、

出世欲だというのを

私たちは忘れてはいけません。

言葉を換えれば、

出世につながることであれば、

手段を問わない人間が

警察の中にも一定数

存在していることを、

私は身を持って体感したのです。

 逮捕前と逮捕後で、

警察や国家に対する考え方が、

随分変わりました。

新たに得た視点のひとつに、

「今後は積極的に

警察を使ってやろう」

というものがあります。

 昨今、救急車の無駄遣いが

問題視されていますが、

今よりもっと働いてもらっても

いいのではないかと

思うようになったのです。

 例えば私のような職業であれば、

イベントに不審な人物が現れたり、

なんだか気味の悪いファンレターを

受け取ったりした際には、

どんどん警察に捜査を

要請すればいいのです。

 一般家庭の皆さんも、

何か生活まわりで

不審なことがあれば、

警察にどんどんパトロールの強化を

訴え出ればいいのです。

もし、たまたま入った居酒屋で

酔客同士がけんかをしていたら、

迷わず通報して仲裁力として

活用すればいいのです。

 そもそも警察機構とは、

国民のためのシステムであるはず。

現に、警察側も市民の味方である

という立場のアピールに

余念がありません。

 問題を嗅ぎつけ、

それを事件化することが

彼らにとって最大の報酬(出世)に

つながるのであれば、

こちらから積極的に

活用すればいいでしょう。

 警察は本来、

国民がしっかりと監視し、

管理しなければいけない組織です。

今回の不当逮捕にしても、

こういうことが

起こってしまった以上は、

実情を開陳するべきだというのが、

筆を執る上で大きなモチベーションと

なりました。

これは国民レベルで

共有すべき出来事である、と。

 世間では、

「逮捕された人=悪人」

というイメージがあります。

そのため、警察にとっては

非常にやりやすい。

これでは、たとえ冤罪や

不当逮捕だったとしても

相手が黙って泣き寝入りすることに

つながりかねません。

 しかし、そのままでは

一部に存在する、

「確信犯的に事をなす警官」

を野放しにするだけです。

むしろ声を大にして

「こんな目に遭わされました」

と発言すべきなのです。

 実際に留置場の中で

さまざまな人の話を聞いてみると、

冤罪を主張する被疑者は

少なくありませんでした。

もちろん、すべてを鵜呑みに

するわけにもいきませんが、

本当の問題は、誰が相手であっても、

明日から犯罪者に

仕立てあげることは可能なのですから。

 別件逮捕という言葉があるように、

駐車違反や立ち小便など

些細な容疑だとしても何度も

繰り返し逮捕するうちに、

たまたま有罪に持っていけるような

案件が出てくることもあるでしょう。

つまり留置場内には、

とりあえず

「何か引っかかる部分」

を突っ込まれ、問答無用で

閉じ込められてしまった人たちが

ごまんといます。

 この連載を続けるなかで、

一通の便りをいただきました。

当連載を毎週楽しみに

読んで下さっているという方でした。

 詳細について触れることは

できませんが、手紙の主は、

冤罪にもかかわらず

有罪判決を受けたことで、

現在も闘っている最中なのだそう。

その文面からは、

裁判所への強い失望と絶望、

そして悔しい思いが

ありありと伝わってきます。

 これは人ごとではありません。

今はただ、この人物の潔白が

無事に証明されることを

祈るばかりです。」


「 では、こうした冤罪による

被害者を出さないためには、

どうすればいいのか。

システムの改善点について、

少し考えました。

 私見ですが、

最初に手をつけるべきは

留置場内での通信をもっと

簡単にすることでしょう。

 勾留された被疑者は、

すべての持ち物をいったん

没収されてしまい、

それを自由に使うこともできません。

私の場合は、

たまたま同房の人から

刑事事件に慣れた弁護士を

紹介してもらうことができましたが、

これはかなり偶発的な

ラッキーだったといえます。

 待っていれば誰にでも

国選弁護士がつきますが、

残念ながら当たり外れがあるのは事実。

本当に全力で闘ってくれる

弁護人である保証はありません。

 実際問題として、

人脈や経済力がなければ、

親身になって

バックアップしてくれる弁護士を

確保することは困難でしょう。

 手段を持たない被疑者に対する

救済措置が一切ないのは

やはり問題で、

例えばすぐに家族に

相談することができるだけでも、

解決する部分は

多いのではないでしょうか。

 また、実際に勾留されてみて

痛感したのは、

本当に悪い人は留置場にはいない、

ということです。

 これはいささか極論ではあることを

承知で言うのですが、

逮捕以降の展開が

法律ゲームである以上、

その仕組みを熟知している人ほど、

「抜け道」を知っているのは

紛れもない事実です。

 実際、留置場内で出会った人の中には、

「仲間」に売られるような形で

逮捕された人も散見されました。

本当の悪人にしてみれば、

スケープゴートを立てることなど

造作もないのかもしれません。

 例えば、昨今注目を集めている

覚醒剤にしても、

警察が本腰を入れて調べて、

容疑者のゴミ袋から、

しかるべき成分が検出される

何かを得れば、

それを証拠として逮捕に

踏み切ることができます。

 裏を返せば、

こうした状況証拠さえあれば

人は逮捕され得ることになります。

本当に慣れた人であれば、

そうした物を残すようなことは

しないのではないでしょうか。

また、親しい人物の髪の毛など

DNA判定が可能なものを

わざと犯罪現場に置いていき、

その人物を自分の身代わりにして

逮捕させる手口もあるとか。

 計画的に身代わりを

立てられるというのは、

その警察のシステムがそもそも

公平性に欠けているkとおを

示す一例です。

 そんな被疑者にとって、

何よりも最悪なのは、

拷問のような環境に音を上げて、

犯してもいない罪を

認めてしまうことでしょう。

よくわからないまま

調書に拇印を押すことは

極めて危険なことです。

 勾留中、

警察が被疑者の判判断能力を

奪うためにあの手この手を

講じてくることは、

この連載でも散々述べてきたですが、

見方を変えれば、

彼らにできるのは

生活を奪うことくらいのもの。

何くそ、と耐えしのぐことが

何よりも大切です。

 万が一、取り調べ中などに

刑事がうっかり暴力でも

振るおうものなら、

それこそ大問題。

被疑者は、すぐに接見の弁護士に

殴られた痣を写真に収めてもらう

などしましょう。

うってつけの抵抗材料になるはずです。」


「法律というのは、

新たにつくることはできても、

なくすのは難しいものです。

古いルールに上書きを

重ねていくしかないため、

気がつけば矛盾だらけに

なってしまった・・・・

というのが現在の社会の

システムなのかもしれません。

 私たちの生活規範を支える法律は、

存外に脆弱なものです。

例えばドローンのような

新たな技術が登場した場合、

新たな法解釈が必要となり、

時代の流れに対して、

必ず後手に回ります。

 六法全書を読破できる

一般市民というのも

まずいないでしょうから、

何か身に降りかかった際には

専門家を代理人として

立てるほかありません。

しかし、弁護士の持つ

社会的権限というのも限られたもので、

決して万能ではありません。

 おそらくは検察も警察も、

自分たちを動かしている法律が、

多くの矛盾を孕んでいる事実には

気づいているはず。

しかし、自らの出世度外視してまで、

それを積極的に追及し、

改善しようという人は

あまりいないようです。

 そのため今できることは、

私たち一般市民の側が、

まず意識を変えること。

裁判所や警察のシステムが

絶対的なものではなく、

少なからず不備があるものと認識し、

警戒することです。

そして、逮捕されることが

すなわち悪ではないということを、

もっと多くの人が

知っておかねばなりません。

 普通の会社員であれば、

逮捕され9日も勾留されれば

職場復帰は相当に困難でしょう。

仮に冤罪であることが

証明されたとしても、

失うもののほうが

はるかに大きいはず。

 これにはメディアの責任もあります。

逮捕、犯罪については

大きく紙面が割かれるものの、

それが冤罪であったり、

不起訴処分となった事実などは、

あまり大きく報じられません。

これは私自身のケースにも

いえることです。

 そうした意味からも、

今回私がこうして

声をあげたことには、

一定の意義があったと考えています。

 どうか、ここまでにつづった

顛末を対岸の火事とせず、

いつでもわが身に

降りかかりかねない

トラブルなのだということを、

どうか肝に銘じておいてください。

法律ゲームという闘いの舞台は、

誰の身近にも存在している

ものなのです。」

         冲方 丁


     「週刊プレイボーイ」より抜粋


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アノニマスではなくなる日 山崎 裕之

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セルフィーがとても上手に撮れている。

この彼がアノニマス爪田純士の正体、

山崎 裕之(ヤマサキ ヒロユキ)だ。

年齢は50代、元山口組太田会系組員で

10年以上前に破門。

(その時代の自分を誇りに思っているのか、

彼の知人の話によると

「義理場の写真などを常に

持ち歩いていて、

酒席でいろんな人に見せびらかしている」

とのことだった)

今までに何度も服役経験あり。

以前、彼が藤本勝也弁護士のところに

相談に来た時は、

山崎の妻がホステスとして

働いていた店で売り掛けが溜まり

(約300万円)、

妻と一緒に店から訴えられた

件についてだったそうだが、

彼はそのようにいろんなところから

借金をしては踏み倒しているそうだが、

先日も藤本弁護士のところに

知り合いの鹿児島の組織の組長から、

「山崎に400万円貸して返って来ない上、

連絡もつかない」

と相談があったという。

「仕事を失敗しているせいか、

借金をして逃げ回っているせいかは

わからないが、

山崎は電話番号をすぐ変える」

とのことだったが、

確かに警視庁が調べてくれた

彼の携帯電話の名義人は

本人ではなく女性のものだった。

(更に詳しく調べてみると、

名字は違ったが

それは山崎の嫁の名義だった)

もしかしたら、

彼は自分の名義で携帯電話を

持つことが出来ないのかもしれない。

 今回、俺が「反証」を出版した後、

突然彼からこのような手紙が届いた。




 俺はこの手紙を読んでいて、

引っ掛かったことがあった。

それは彼が瓜田純士を知っていること、

また瓜田のFacebookなどを

チェックしていることに対してだ。

だが、後日その謎が解けた。

そう、彼があの愉快犯

アノニマス 爪田純士だったのだ。

「性格」



山崎が俺のことを

目の敵にしている理由は、

彼が俺のマネージメントをする

という口実で、

ある人物から大金を引っ張ろうとした

計画を俺に袖にされたからだろう。

(彼とは藤本弁護士の紹介で、

3、4度ほど会ったことがある)

 これ以上彼の被害者が増えないように、

今回書かせてもらうことにした。



 俺はサイバーブリーにも、

脅しにも屈することはない。

どんなことに対しても

徹底的に戦う。



「脅されて沈黙するな。

決して被害者になるな。

君の人生について、

誰にも口を出させるな。

自分の人生は自分で決めろ」

   ハーヴェイ・ファイアスタイン



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絵本、読んでますか?

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「画集 銀河鉄道の夜」を読んだけど
 (河出書房新社)

KAGAYAさんの画があまりにすごくて、

ページをめくる手も思わず

止まってしまった。

(中には観音開きになっている

ページもあって驚いたな)

 今回逮捕されてから、

絵本も何冊か読んだ。

少し前に舞台化もされていた

「100万回生きたねこ」や、

女優 シェイ・ミッチェルの

favorite bookだと知り

読んでみた

「キャット イン ザ ハット」、
(河出書房新社)

そして最近読んでみたのが

「葉っぱのフレディ」。
(童話屋)


「いっしょに生まれた

同じ木 同じ枝の どれも同じ

葉っぱなのにどうして

ちがう色になるのか

フレディにはふしぎでした。

『それはねー』とダニエルが

言いました。

『生まれたときは同じ色でも

いる場所がちがえば

太陽に向く角度がちがう。

風の通り具合もちがう。

月の光 星明かり 一日の気温

なにひとつ同じ経験はないんだ。

だから紅葉するときは

みんなちがう色に変わってしまうのさ。』」



この箇所を読んだ時、

「世界に一つだけの花」

「小さい花や大きな花

ひとつとして同じものはないから」

という歌詞を、

この本の帯に書かれていた

「この絵本を、自分の力で

『考える』ことをはじめた

日本の子どもと、

子どもの心をもった大人たちに

贈ります。

わたしたちはどこから来て、

どこへ行くのだろう。

生きるとはどういうことだろう。

死とは何だろう。

人は生きているかぎり

こうした問いを問いつづけます」


という言葉を読んだ時は、

「アンパンマンのマーチ」

「なんのために 生まれて

なんのために 生きるのか

こたえられないなんて

そんなのは いやだ」


という歌詞を思い出した。


 大人になってから読んでみる

絵本もなかなかいいものだ。

子供の頃とはまた違った感想を持つ。

絵本というものについて

よく考えてみると、

絵本はそもそも大人の方が

読むべきものなのかなと思う。

子供の方が

「読んでみたい絵本がある」

と言うことはあまりない。

大人が子供に対し、

こういうことを考えてほしい、

こういった考えを持った

大人になってほしい、

そう思って買い与えたり、

読み聞かせたりするものだろ、

普通は。

そう考えると、

子供によい絵本を勧められるよう

大人になってからも絵本を読み、

何かを感じる人間では

ありたいよね。


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- 私達はリベンジポルノを許さない -


石元太一の不当判決を訴える会
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打てば響く人間でありたい

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日本を発つ前に、Iさんが

”西麻布のトトロ”と呼ばれた

レアな人達と一緒に

面会に来てくれた。

「また許永中さんに会うけど、

何か聞いておきたいことはあるか?」

と言ってくれたので、

わざわざ貴重な話を

聞かせてもらえたことに対する

お礼だけお伝えさせてもらった。

俺にとってそれほど貴重な話で、

有り難い出来事だったから。

またIさんからは

「戻ったらもっと海外に出なさい」

と言われ、いろんな教材を

差し入れてもらった。

つい先日、周りの人から

「I君が太一のことを

本当に心配していたよ」

「出た後のこともいろいろと

考えてくれていたし」

といった話も伝え聞いていたので、

そうして出た後のことまで

親身になって考えてくれている

Iさんの優しさに、

尚更に何とも言えない気持ちになった。

俺の知らないところでも

そうして常に

気に掛けてくれているなんて、

こんなに嬉しいことはない。

以前、応援してくれている方から

「太一さんは周りの人に

恵まれていると思う」

という言葉をいただいたことがあるが、

俺自身も本当にそう思う。

俺は本当に素晴らしい人達に

囲まれ、助けられ、

今日まで生活してこれている。

そうした周りの気持ちに

応える為にも、

俺もただ漠然と過ごさず

努力を続けたい。

そして、必ず決めた目標を

達成してみせる。


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抱えこむ重荷

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以前、刑務所からの出所者を

積極的に雇っている方のことを

このブログ内で書いたけど、

覚えているかな?

今日はその方について

少し書かせてもらおうと思う。

そうした出所者の中には、

保護会から向かうにも

お金がない為、

先に新幹線代を送ってほしいと

頼み込んでくる人もいると

聞いていたので、

ある時その方との面会時に

「先に送ったりして、

その後寮に来ず、

音信不通になったりは

しないのですか?」

と尋ねたら、

「ほとんどの人は来るけど、

最初の給料が出たら

いなくなってしまう人は多い」

と言っていた。

前も渋谷の裏カジノで

働いていて逮捕され、

刑務所に入っていた人が

突然寮からふけて、

うなぎ屋か何かに盗みに入り

逮捕されていたという話を

聞かせてもらったことがある。

またつい先日も、

そうした出所者の方が

薬物に再び手を染めてしまった

という話を手紙に

書いてきてくれていた。

その出所者は

その方の子供のことを

「自分の孫みたいだから

かわいいんだ」

と言ってはよく遊んでくれたり、

作業にしてもリーダーシップを取り、

率先して動いてくれていたという。

だからか、その方も信頼していた分、

ショックも大きかったようだ。


「このような人を

何人も見てきましたし、

更生もさせてきましたが、

そのほとんど90%は再度

薬に手を染めて懲役生活に

逆戻りしています。

どんなに信用、信頼していても、

たった一回の薬で人生を

破壊しています。

一度失った信用を取り戻すには、

とんでもない歳月がかかります。

何度もこの様な人間を

見てきましたが、

薬は人生をダメにします」

「私も相当疲れ果てて、

自分自身がなんでこんな目に

遭うんだろうかと毎回思います。

しかし、私のような人間がいないと

この様な人達を扱うのは

厳しいと思い、

今も面倒を見ています。

関係ないのに警察沙汰になったり、

変な事件に巻き込まれたりと

ありますが、

懲りないんですね・・・私も(苦笑)。

思い切ってダルクのような

民間更生施設でも

作りたいと思ってしまいますよ。

本格的に懲役経験者や

身寄りのない人間を

更生させる施設でも設立し、

非常勤の役員に石元さんにも

なってもらいたい気持ちです(笑)」


と手紙にはそのようなことも

書かれてあったが、

本当に何の得にもならないことを

この方は率先してやっている。

俺に対する支援にしてもそうだ。

この方のような存在が

多くの人を救う。

とても意味のあることだ。

ただ、その為に多くの犠牲を

払っているが。

この方に恩を返す為にも、

俺も何か力になっていきたいと思う。

例えそれが先のことになったとしても。

必ず。


「YOU SEEN TO BE CARRYING

A HEAVIER BURDEN THAN I AM, YASU.

LET ME CARRY HALF OF IT.

DON'T TRY TO TAKE ON TOO MUCH.

IF YOUR HANDS ARE FULL,

YOU WON'T BE ABLE TO MOVE

WHEN YOU HAVE TO MAKE A MOVE.」

Mr,Kawano

         「NANA」より抜粋



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2種類ある「みる」

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「東京タワーズ」、
 (幻冬舎)

この写真集を見ていて、

自分はこんなにも身近にあった

東京タワーのことを

普段全く気にもしていなかったなと

気づかされた。

登ったのなんて、

中坊の時が最後だし。

今日までいろんな写真集を見てきたけど、

「森 PEACE OF FOREST」なんかは
(世界文化社)

そのタイトル通り、

森の写真ばかりが載っている写真集で、

俺も初めて見るタイプの

写真集だったな。

以前から「自然はいいなぁ」と

思っていたが、

さすがにジャングルみたいな場所はね。

あまり興味を持てずにいたけど、

この写真集を見ると森の景色も、

また森の中から見る景色も

いいものだなと思える。

今自分がコンクリートジャングルの中に

いれば尚更そう思うね(笑)。


「その日は月がなく、

空は雲に覆われていた。

見渡す限り人工の光はいっさいない。

太陽が沈んでも、

人々はそのまま暗闇に

身をゆだね過ごしている。

暗さを少しも苦とせずに

村を歩く人もいれば、

墨汁のような川で

ボートを漕いでいる人もいる。

都市で生活をしていると

夜であっても

街灯で照らされていて、

こんな”暗闇”に

出会うことは皆無に等しい。

本来、人間に備わった

『みる』ということは

2種類あるのだと思っている。

光によって反射されたモノを

視ることがひとつ、

そして『気』という

内面の感覚でみること。

灯りが全くないジャングルの中では

『気』だけが頼りになる。

戦国時代の剣豪が、

闇の中で敵の気配を

鋭く察知したような『気』がそれだ。

動物が天変地異を察知する能力にも

似ているかもしれない」



これはあとがきに書かれてあった

写真家の小林廉宜さんの言葉だが、

「人工の光」や

「人間に備わった『みる』

ということは2種類ある」

といった言葉が妙に心に残った。


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「SUNPILLAR 太陽柱」「さくらいろ」

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変わったタイプの写真集といえば

「SUNPILLAR 太陽柱」もそうだ。
(青菁社)

この写真集は去年の冬頃

よく見ていたのだが、

載っている写真が

どれもとても綺麗だった。

「漸く少しずつサンピラーの

知名度も上がってきた。

このたぐい稀な自然現象は

地球規模でも限られた場所にしか

現れないと思う。

それは寒さと湿気がバランス良く

組み合わないと

この繊細な輝きにはならないからで、

通常寒い場所は乾燥し

湿気が少ない為、

大気の水分が結晶化せず

サンピラーにはならない。

この光景が日本で見られる事に

感謝したい」



この言葉はあとがきに書かれてあった

写真家の高橋真澄さんの言葉だが、

美しい光景が日本で

見られることに感謝したいとは、

また何とも謙虚な言葉だ。

だけど、本当にその通り

感謝すべきことだし、

またそうした気持ちを持つことが

とても大切なのだろうね、きっと。


そしてもう一冊、

こんな写真集があるのだなと

思いながらよく見ていたのが、

「さくらいろ」という写真集。
(光村推古書院)

この写真集は全国の

桜の写真が満載なので、

今年のお花見シーズンは

これにかじりついて乗り切った(笑)。


「『さくらいろ』とは日本で

600種類以上ある桜の品種の、

花の大小や一重や八重咲き、

花弁の色もさまざまな桜の色が

青空、花曇り、霧や靄、月明かり、

満天の星空、

朝夕の太陽などの自然現象に

染められ刻々と変化する色合い。

また篝火、ぼんぼりなどの

ライトアップや間接光により

白から桃色・紅色・濃淡へと

千差万別に変化する。

千年の昔より人々に愛され

今も魅了し続ける日本の桜。

その無限の美しさに

感動を覚え『さくらいろ』と題した」



これは写真家の森田敏隆さんの言葉。

千差万別という表現に納得だった。

他にも是非紹介したい

写真集はあるので、

それはまたの機会にでも。

では今日は千差万別

グラマラスなお姉ちゃんの

写真集でも枕の下に置いて

寝ることにします(笑)。

おやすみなさい。


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「Audrey The60s」

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少し前に見た

「LOUIS COMFORT

TIFFANY MASTER WORKS」、

「世界のステンドグラス」という本も
(パイインターナショナル)

ステンドグラスに関する

写真集なのだが、

これらの写真集を見て

ステンドグラスというものに

興味を持った。

陽光の角度の違いで

輝きを変える光の芸術だなんて

よく言ったものだ。

 それともう1つ

お気に入りになった写真集が。

それは「Audrey The60s」

というオードリー・ヘップバーンの

写真集。

容姿にも流行り廃りみたいなものが

あると思うけど、

オードリー・ヘップバーンは

そういったものが全く関係なく、

どの年代の人に対しても

綺麗だと思わせる

何かがある気がする。

それが万人受けというものなのかな。

また容姿以外にも、

当時の彼女のファッションやメイクを

見ているだけでもおもしろかった。



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移送完了

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えー、わたくし石元太一、

無事横浜刑務所に

お引っ越し致しました。

逮捕されてから

4年近く経過していた為、

荷物が多くて

(領置したまま

忘れていたものも含め)

東京拘置所側にも

横浜刑務所側にも

いろいろと面倒を掛けてしまった。

東京拘置所で移送前日に

一緒に荷物の整理を

してくれていた担当さんから、

「10年以上この仕事を

やっているけど、

こんなに多い荷物は見たことがないよ」

と言われ、その時改めて

自分の荷物の多さを自覚。

(その時点でもかなりの量の本と

衣類を後輩のところに

郵送していたのだけど、

少々自覚症状が足りなかったようです(苦笑))

それでも何とか担当さん達に

協力をしてもらいながら

移送を終えることが出来たので、

近場で本当に助かった。

東京拘置所で分類の担当さんと

面接をした時に、

「君の場合はもしかしたら

岐阜か宮城になるかも」

と言われたので、

「出来れば関東に残してほしい」

とお願いをしていたのだけど、

今回それが叶った結果となり、

よかった。

 ところで、その分類の

担当さんからは最後に

「君のその能力を

世の中の為に使ってほしい」

とも言われたが、

その言葉を言われた時は

正直なんとも言えない気持ちになったな。


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最後の思い出

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 東京拘置所で

アカオチをする日、

死刑囚の人と最後の別れをし、

フロアの担当さん達に

見送られていると、

その日までの思い出が

つい頭の中を駆け巡った。

それだけいろんな思い出が

詰まった場所・日々だったからだろうな。

 そのアカオチした次の日、

以前未決のフロアで俺のことを

面倒見てくれていた担当さんが

顔を見に来てくれたのだけど、

夜にはまた別の若い担当さんが

房に来て、

「(昼間来た)あの人は

昔ながらの親父といった感じの人で、

俺も尊敬している人なんだ。

その人がわざわざ来てくれた意味を

出来たら考えてほしいな」

ということを言われた。

確かにその担当さんの言う通り、

そのことは深く考えるべきこと。

ただ、「来てくれた」「有り難い」

では片付けられないことだと思った。

 また別の日、よく話をしていた

若い担当さんが来てくれた他、

最後まで未決のフロアで

面倒を見てくれていた担当さんが

移送前日に会いに来てくれた。

再審に関するアドバイスもあったが、

その前にまずは自分の生活を

安定させることを強く言われた。

最後の最後までアドバイスを

してもらいっぱなしだった。

東京拘置所では本当に

人情味あふれる人達に囲まれて

生活することが出来た。

最後に交わした言葉、

握手のあたたかみだけは

忘れない。


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ひっそりとフタをした情報漏洩問題

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少し前の「週刊新潮」に
    (新潮社)
興味深い記事があったので、

今日はその記事について

抜粋させてもらいたいと思う。


「『泣く子も黙る』なんて枕詞も、

今ではすっかり古ぼけてしまった。

常日頃は秋霜烈日を標榜しながら、

身内の”案件”はひそかに

葬り去るのだから

検察とは実に奥ゆかしい組織である。

今回も、職員の不行状に

しっかりとフタがされてしまった。

 年明け早々、東京地検では、

ある職員の処分が下されていた。

関係者が明かす。

『1月4日付で、総務部の

企画調査課長であるベテラン事務官が

『パワハラ』を理由に、

部内でヒラ事務官に2段階降格となりました。

この事実は、司法記者クラブはおろか、

一切公表されていません』が、

この処分自体が”カムフラージュ”であり、

『実際にはパワハラなどではなく、

司法クラブに所属するNHKの記者との

”不適切な関係”が

処分の理由だったのです』(同)

というのだ。

『前課長』は現在53歳。

特捜部の所属も長く、

やり手の事務官として知られていた。

公務員志望者向けのガイド本

『検察官になるには』にも
(ぺりかん社)

現役職員として登場。

2006年1月の『ライブドア』

家宅捜索では、

先頭に立っていたと紹介されている。

 相手の女性記者は

二周りほど若く、

一昨年の春から司法クラブに在籍。

直後から2人の関係は

始まったというのだが、

ことが発覚したきっかけは、

『同じく検察事務官である

課長の妻が、夫の所持品から

NHKのタクシーチケットを

見つけてしまった。

この時点では女性の存在は浮上せず、

妻は仕事柄、利益供与などを

疑って勤務先に通報したのです』(同)

 報せを受けた検察庁は、

報道機関への

『情報漏洩』の可能性を

念頭に置きつつ、

早速調査を開始。

課長の携帯電話も取り上げられた。

『そこから、

女性記者とのやり取りが

見つかりました。

消去したメールや通話記録なども

復元され、

不倫関係について

認めざるを得ませんでした。

それでも、

肝心の情報漏洩については

頑として否認したのです』(同)

もっとも、

『彼女が来てから、

NHKは特ダネ連発でした。

司法試験問題漏洩事件や、

旧『村上ファンド』の

村上世彰元代表への

証券取引等監視委員会の強制調査、

そして就学支援金を不正受給した

三重の高校運営会社の事件など。

クラブ内では

『どんなネタ元を

つかんでいるのだろう』

と、たびたび話題になっていました』

(司法記者)

というから、

その釈明も額面通りには

受け取れまい。

が、いずれにせよ検察当局は

『パワハラ』なる理由を

持ち出したあげく、

すべてにフタをしてしまった。

10年に発覚した

大阪地検特捜部の

証拠改ざん事件では

『でっち上げ』で

世間の指弾を浴びたのに、

その体質はなお組織に

脈々と息づいている

というわけだ。

 ちなみにこの前課長、

『現在妻とは再婚ですが、

実は、前の結婚生活も、

女性問題がもとで

破綻しているのです。

懲りない人ですよね』(前出関係者)

 そうした変遷を経て、

今回不祥事の端緒を

”直告”した妻に尋ねると、

『(夫は)帰って来ません。

検察の方で聞いてください』

で、その東京地検は、

『異動の有無も含めて

お答えできません』(総務部広報担当)

秘密結社でも

気取っているおつもりか」



 以前このブログ内で

見立真一に関する懸賞金の

情報漏洩問題についても触れたが、

こうした問題を曖昧で

終わらせるのは

本当に勘弁してもらいたいものだ。

やはり組織としての自浄能力を

完全に失っているのだろうか。


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萩原流行さんの事故死に関する進展

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萩原流行さんの

事故死に関する記事が

「週刊文春」に載っていたので
 (文藝春秋)
抜粋したい。


「昨年四月、

俳優の萩原流行(69)が

バイクで都内を走行中に

転倒、死亡した。

発生から一年四ヶ月たった

八月十六日、東京区検は、

警視庁高井戸署の

袖崎賢訓警部補(57)を

自動車運転処罰法違反

(過失運転致死)で

略式起訴した。

しかし、正式裁判を伴わない

略式手続きにより、

もう一つの罪状が

不問に付された可能性があるのだー。

 昨年四月二十二日、

萩原は、愛車のハーレーダビッドソンで

青梅街道を走行中だった。

左から車線変更をしようとした

警視庁の護送車が

片側三車線の中央を走る萩原の

進路を妨害。

回避できずに萩原は転倒した勢いで、

右車線にはみ出し、

並走していた乗用車にひかれ、

死亡した。

 だが、事故直後は

萩原自身が事故原因とする

報道も少なくなかった。

 今回、捜査にあたった

東京地検交通部は、

袖崎警部補の車線変更が

事故の誘因(きっかけ)と

なったことを認めた。

萩原の妻・まゆ美さんの

代理人の堀内稔久弁護士が語る。

『萩原の嫌疑が晴れることが

いちばん。検察の説明に

まゆ美さんは何度も

『萩原に責任はないですね』と

確認し、検察は、

『落ち度は全くない』と言った』

 だが、遺族からすれば、

この事故の問題の核心は

運転の過失責任以上に、

加害者側の対応にあった。

警部補は一一〇番通報も

負傷者救護もしていなかったのだ。

 事故当時、

調べにあたった警視庁杉並署は

『事故を目撃した男性から

一一〇番があり、駆けつけた時は

すでに意識がなかった。

ワンボックスカーの運転手から

事情を聴取している』と発表。

当初は、警察官の関与を伏せ、

それが発覚すると

『事実を確認中だった』

と弁解した。

 こんな衝撃証言もある。

事件当初、衝撃音を聞いて

外に飛び出してきた

商店の男性はこう語った。

『車はしばらく止まっていたけど、

誰も降りてこなくてさ。

そのまま行っちゃうから、

ああ行っちゃったって。

まあ、この辺りは

防犯カメラが多いから、

すぐに捕まるよって

言ってたんだけどね』

 護送車は、そのまま現場から

走り去ったのだ。

実は、護送車内では

こんなやり取りがあったという。

『今の誘因だろ。

事故だから止めたほうがいい』

 同乗する警察官は、

そう言って運転する袖崎警部補を

制止した。

指摘された袖崎警部補は、

ようやく現場近くまで

護送車をのろのろと後退させた。

彼は事情聴取にこう答えたという。

『どうしよう、どうしようと

頭が真っ白になって、

そのまま進んでしまった』

 護送車は留置中の

被疑者一人を移送中だった。

袖崎警部補以外に

複数の警察官が同乗していた。

袖崎警部補は

気が付かなかったが、

同乗者が大きな音を聞いたという。

 この事件で、警視庁は

本庁交通部を動員して、

萩原の司法解剖を請求、

通院していた医療機関に

カルテの提出まで迫り、

異例の本格捜査を展開。

被害者の過失責任を追及した。

だが、一方で事件直後の

警部補の行動には、

検察を含めてほとんど触れていない。

『裁判でそこを

明らかにしてほしいと思うが、

略式起訴では

そもそも何もわからない』

(堀内弁護士)

 加害者は加害者の

救護を行ったのか。

地検交通部に問い合わせたが

『記者クラブ以外の取材には

応じられない』と、回答した。

身内に甘い捜査と言われても

仕方あるまい」



 被害者の過失責任を追及

という異例の本格捜査をする前に、

加害者である袖崎警部補の

事件直後の行動について

しっかり捜査をし、

責任の有無を明確にしてほしいものだ。


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見方・感じ方

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自分でも驚くほど偶然な事に、

昔、父の組にいたという方や、

父や姉とよく一緒に

酒席を共にしていたという方が

ここ横浜刑務所にいて、

そのおかげか

「あんなに小さかったのに

大きくなったなぁ」

「石元の会長に似ているよ」

と言っては

とてもよくしてもらっている。

父と姉があの世から自分のことを

見守ってくれているのではないかと

毎日感じているよ、本当に。

他にも間接的な知り合いが多くて、

皆とても親切にしてくれる。

「自分自身を大切にね」

「何か困ったこと、

わからないことがあれば

いつでも言ってきて下さい」

なんて、もう何年も

ここに務めている人達から言われると、

まだここに来たばかりの俺に対し、

いろいろと心配してくれて

有り難いなぁと思う。

そうした人達に囲まれて

生活することが出来て、

俺は運がいい。

「嵌められて

刑務所に入っている時点で

運が悪いじゃないか」

と思う人もいるかもしれないが、

悪い中なりにも更に

悪い状況に陥らないのは、

長い目で見れば

それは運がいいことなのでは

ないかなと思う今日この頃。


「同じ眼で眺めた対象が、

あるときは大きく、

あるときは小さく見える」

     レオナルド・ダ・ヴィンチ



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- 私達はリベンジポルノを許さない -


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嬉しくも、羨ましくも

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父のことを知っている人から

 

父の昔話を聞かせてもらえるのは

 

とても有り難いことだし、

 

自分の知らない話ばかりなので

 

いつまで聞いていても飽きない。

 

そんな中先日、父の運転手を

 

してくれていたお兄ちゃんの話になり、

 

「以前拘置所で(面接中)

 

俺の身分帳を見ながら、

 

『○○は両手を失っても

 

立派に務めていたぞ』

 

と職員から言われたよ」

 

「(石元会)やっていたことは

 

抗争というよりはもっと過激なこと

 

だったけど、

 

そんな中○○さんは死刑になることを

 

覚悟してやったんだろうなぁ」

 

と過去の出来事を一つ一つ振り返りながら、

 

いろんなことを教えてもらった。

 

そのような話を聞いていて、

 

本当に親子二代に渡り

 

そのお兄ちゃんに

 

助けられてしまっているなと

 

改めて思ったし、

 

父はそうした義理堅い人達に

 

常に囲まれ

 

生活をしていたのだなと思うと、

 

その息子として嬉しくもあり、

 

また羨ましくもあった。

 

 

 

「受身捨身

 

私たちは誰しも両親から生まれ、

 

育てられ、仲間に助けられ、

 

その他多くの見知らぬ人々の

 

働きの上で生かされています。

 

多くの人の支えがあるから

 

生きられるのです。

 

それを自覚し、

 

今後は感謝の気持ちを持って、

 

ほかの人のためになるように

 

生きていきましょう。

 

自分だけがよければよい、

 

という考え方は捨てて」

 

       枡野 俊明

 

「くまのプーさん

    心がスッキリする幸せのヒントより抜粋」

          (KADOKAWA)

 

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「花火」(リトルモア)

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今年は花火の音すら

 

聞かなかったなぁ。

 

皆さん、いい夏の思い出は

 

作れましたかー?

 

 

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「NIGHT FLIGHT」(パイインターナショナル)

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「NIGHT FLIGHT」を見ていたら、

 

夜間に空港を利用した時のことを

 

思い出した。

 

「日中とは全く異なる景観」

 

正にその通りだね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お出掛けの際は突然の雨にご注意

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まだここに来たばかりの頃、

 

他の受刑者の人間が

 

新聞の天気予報欄を見ながら

 

「よし!」

 

と言っていたので、俺が

 

「どうしたの?」

 

と尋ねると、

 

「自分が今捕まっているのに、

 

外が晴れてて

 

皆海に行っていたりとかしたら

 

嫌じゃないですか」

 

と真剣な顔をしながら言っていた。

 

だから天気が悪いと

 

嬉しいんだとさ。

 

「お前、性格悪いね(笑)」

 

と俺が言うと、

 

「(性格が悪くても)別にいいんです(笑)」

 

とのこと。

 

皆さん、彼の呪いには

 

気をつけてお出掛け下さい(笑)。

 

(ちなみにその彼は、

 

このブログの読者でした(笑)。

 

正直、彼の呪いよりも驚きだったよ)

 

 

「他人の喜びの中に、

 

自分の喜びを見出すことができること。

 

そこに幸せの秘密がある」

 

       ジョルジュ・ベルナノス

 

 

 

 

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「ドリー、泳ぎつづけてごらん」(講談社)

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「さがしていたものが

 

 見つかったとき

 

 このことばのいみが

 

 わかるはず

 

 『泳ぎつづけてごらん』」

 

 

 この絵本の最後に書かれてあった

 

この言葉を読んだ時、

 

俺も胸を張って誰かに

 

こう言ってみたいものだなと思った。

 

もちろん、その経験者としてね。

 

 何かの目標に向かっている途中、

 

そりゃ良いこともあれば、

 

つらいこともあるだろう。

 

それら全てを楽しめるくらい、

 

また学びのチャンスとして

 

受け止められるくらいの

 

器の大きな人間になれたら最高だな。

 

 

 

 

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